近畿大学工学部のキャンパス内に宅配ロッカーが導入

近畿大学工学部（広島キャンパス）のキャンパス内に2019年4月4日に宅配便ロッカーが設置された。

利用料金は無料で、午前8時～午後8時までの間で利用することが出来る。

近年宅配業者の再配達が社会問題化している。

宅配をしても不在の場合が多く、宅配業者は人出不足に陥っているというものだ。

そしてこの問題は学生にも大きく当てはまるかもしれない。

まず不在が多いのは単身世帯だと思う。

社会人の単身世帯の場合、仕事が忙しすぎてという事もあるだろう。

そして学生の場合でも授業やアルバイトで忙しく、なかなか対面で受取ができないというケースが多い。さらに学生の場合は親御さんからの仕送りを受け取るパターンも多いと思う。そもそも最近はアマゾンなどのネットで購入する機会も多く、昔とはかなり状況が違うのだろう。

さて宅配便を渡せずに困るのは宅配業者だけではない。

当然だが受け取る側も困っているのだ。

受け取りたいがなかなか時間が取れない。

これが実情だろう。

もし通っている大学で荷物が受け取れるなら、こんなに素晴らしい事はないのではないだろうか。

今回の件は近畿大学工学部の魅力がまた一つ増えた、そんな話だと思う。