アパマンショップ西条駅前店
2019年01月14日
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東広島市の地形について
東広島市は盆地だという認識を持っている方は多いと思う。
夏に暑く、冬に寒い、京都市みたいな気候だ。
しかし地層がどうやって形成されたかまで知っている方は少ない。
盆地と東広島市の特徴について
東広島市は白市盆地・西条盆地・黒瀬盆地の3つの盆地から成り立っている。
その盆地の周りを高い山地の部分は火山岩、そして低い山地を花崗岩で囲まれている。
その一方で平地は川が運んだ瓦礫・砂・泥からなる地層だ。
これは極めて単純な地質構成らしい。
さて盆地に話を戻すと西条盆地は県内屈指の広さだ。
これを利用して県内有数の米作中心の穀倉地帯となっている。
また、盆地は水源に乏しい。
東広島市も例外ではなく、水源に乏しいがためにあちこちにため池がある。
灌漑用のため池は大小合わせて約3000あると言われている。
東広島市の地図を見る機会があれば分かると思いますが、
東広島市は本当にため池だらけだ。
最後に盆地を囲む山の中に龍王山という山がある。
この山から良質な軟水の湧き水が出ており、西条のお酒造りの発展に寄与している。
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