JR山陽本線の広島駅から西条駅までの運行が2018年9月9日から再開されるため通勤通学で利用できます!
JR西日本は平成30年7月豪雨以降、運行されていないJR山陽本線の瀬野~八本松間の運行を2018年9月9日から再開すると発表した。
現在は八本松~白市間が暫定的に運転をしているが、これでは福山方面にも広島方面にも電車では行けない状況だった。
現在は代行運転として、白市駅から三原駅までは鉄道代行のバス輸送が行われている。
ただこれでは広島方面には行けない。
そして何よりも東広島市から広島市に行く人は多く、現在は新幹線の代替輸送しか手段がない。新幹線の駅である東広島駅は、それはもう相当な利用客で溢れかえっているそうだ。
そして今回の運行再開で、それも解消できるようになる。
また、白市~三原間は2018年10中には運行再開予定だという。
ここが繋がるといよいよJR山陽本線の復活である。
広島市から東広島市に通勤するため、現在は2時間かかる人も多い
災害から約2か月。
やっとJR山陽本線西条駅から広島駅に行けることになりそうだ。
現在の西条駅は暫定的に電車が動いているとはいえ、まだまだ人通りは少ない。
それどころか朝は、JR山陽新幹線東広島駅への鉄道代行バスに乗車するために、長蛇の列で朝から通勤通学の方が並んでいる状況だ。
バスに乗車するだけで30分待つこともよくある事だという。
そして新幹線に乗車してもかなりの混雑振りらしい。
夕方の帰宅ラッシュ時も同じだそうだ。
ちなみに東広島駅に来る人が多過ぎて、下の写真のような規制がかかってしまった。
改めて交通について考えるきっかけになった
少しずつ復旧する交通網だが、今回の災害で改めて電車や高速道路なぢについて考えるようになった。
電車が動かないだけでこんなにも道が渋滞する事が分かったし、そのありがたみもよく分かった。
現代はち密な計算の上で、社会のインフラが成り立っているのだなと。
何もない事が一番だが、防災や減災の対策は急務だ。
これからの街づくりがそうなっていかなければならないと思うし、また一人一人が防災意識を高めていかなければいけないのだと思う。
とまぁ色々と書きましたが、今はただ静かにJRの運行再開を待とうと思います。
以前の街並みにが戻るその日まで。
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