アパマンショップ西条駅前店
2018年02月24日
ブログ
インスペクションってご存知ですか?
国土交通省は中古住宅の流通の活性化を図るよう努めている。
その一環として2018年4月よりインスペクションの活用が必要となった。
建築士が行う仕事
賃貸の話ではなく売買の話にはなるが、2018年4月より売買の契約をする際には、インスペクションの活用を行うかどうか、を確認する事が義務付けされた。
インスペクションとは簡単にいうと住宅診断の事だ。
外観だけでは分かりにくいのでプロが内部などの構造をしっかりチェックし、
物件に異常がないか、今後どのような補修が必要になっていくか、などを診断してくれる。
言わば「住宅のかかりつけ医」みたいなものである。
なぜこのような事が始まるかというと新築の建築が今後停滞すると予想されている事に踏まえ、海外に比べて中古住宅の流通がまだ進んでいないという点があるのだと思う。また、点検が疎かになっているため、住宅を購入後に思わぬ修繕等が必要になっているケースもあり、それを未然に防ぐ事が狙いだと思われる。
インスペクションは建築士が行うことになる。
なお、当社では2018年2月24日現在「1級建築士」と「2級建築士」が在籍している。
賃貸がメインの会社では珍しいではないだろうか。
でも実は売買もかなり行っており、東広島市で売買物件をお探しなら下記のサイトを活用して頂ければと思う。
また、ホームインスペクターという資格もあるが新しい資格のため、
まだ取得者は少ない。
住宅を取り巻く環境はこれでまた変わっていく。
今後、どのような運用になっていくか注目していきたい。
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