アパマンショップ西条駅前店
2021年06月18日
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府中市の移住者獲得政策
広島県には府中町と府中市があります。
府中町は広島市のベッドタウンとして栄えており、人口も多いです。
町としては全国的にも人口が多い自治体となります。
一方の府中市ですが、広島県の東部にあり、福山市の近くです。
ここは人口が減少しており、人口増加の政策は非常に重要だと思います。
先ほどは竹原市のお話でしたが、今度は府中市のお話です。
こちらも地方都市として人口減少が著しく、現在の人口は約38000人ですが、15年と比較すると実は約1万人も減少しているのです。
府中市に産業がない、というわけでもありませんが、やはり地方都市なので色々と厳しいのでしょう。ちなみに昔は日本一社長が多い街とも言われていたそうです。
自営業者が非常に多いのがその要因。
ただ、大きな会社も多く、小さな市に二つも上場企業があります。
北川鉄工所とリョービですね。
そして府中家具も有名ですが、こちらの産業は今なかなか厳しいみたいです。
婚礼家具は最近購入する人も少ないですからね。
さて本題ですが、府中市ではふるさとワーキングホリデーを導入する。
これは都市圏の学生に一定期間住み働いてもらう制度。
目的は実際に住んでもらう事で府中市の魅力を感じてもらい移住者を増やす、というものだ。
すでにこの制度を活用している自治体もある。
どれほどの効果があるかは分からないが、実際に住んでもらうというのはとても良いだろう。ちなみに私は親せきがいるのでよく府中市に行きますし、当店の社員も府中市出身のスタッフがいるので実は縁が深い。
府中市がこれから発展していけばいいなと本当に心から願っています。
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