アパマンショップ西条駅前店
2020年01月17日
ブログ
今後の賃貸市場について
日本の人口が減少傾向に入って数年が経ちます。
出生率は上がる気配もなく、大変な状況です。
人口が減少するという事は経済が縮小するという事でもあります。
しかしながら賃貸市場は世帯人数の拡大という面でそれを補い、成長をしていきました。
東広島市の市場について
2019年末に国土交通省の調査で下記のデータが出ています。
・60歳未満のオーナーが65.7%
・入居率90%以上のオーナーが60.3%
・賃貸物件取得理由は、相続による物件取得が最も多く32.1%
・管理委託率56%
・全国の入居率は改善傾向(但し2極化がより進む)
データは全国に当てはまるわけではなく、あくまでも平均です。
東広島で言えば人口は増加していますし、それにともない世帯数も増えています。
さらに外国人の方の居住割合は広島県で最も高く、これからも増加していきます。
その理由としては広島大学の留学生増加計画とマイクロンメモリジャパン合同会社の外国人採用が主な理由といえると思います。
こうして恵まれた環境下にある東広島市は現在空前の高入居率となっています。
街全体でお部屋が足りないといっても過言ではありません。
しかし良い時期が長く続くかといえばそうではないでしょう。
少なくとも各社の大型の設備投資の工事が終われば、お部屋は空きだしてくると思います。
その前にどう今の環境を捉えておくのか。
それが大事になってくると思います。
様々な所で情報は発信されていますので、情報収集はしっかりしておくことが肝心です。
弊社でもオーナー様向けのセミナーを開催したりしています。
次回の開催がわかりましたらご報告させていただきますので、もしよろしけばご参加くださいませ。
関連した記事を読む
- 2024/09/26
- 2024/08/09
- 2024/08/01
- 2024/07/18