広島大学が定員を増加へ

2023年度より広島大学の定員が50名増加となる。

増加する学部は情報科学で70名の増加となり、定員は150名となる予定だ。

また、教育学部は20名の定員減少となる。

大学全入の時代に定員増加が認めらるケースは極めて珍しいように思う。

今回の措置は特例との事なので、政府としては地域の産業創出に本腰を上げてきているのだろう。

また増加する学部が情報科学部という事で、DX（デジタルトランスフォーメーション）などに強い人材の育成を進めるという意思も感じ取れる。

弊社においてもDXは喫緊の課題だが、今後はこの分野が発展していく事は間違いない。

そして都心ではなく、地方においてもこのいわゆるデジタル人材は重宝されており、今後の地方の活性化に繋がっていくように思う。

ちなみに今回は広島大学だけではなく、

島根大学が定員40名増加、徳島大学が定員30名増加となる。

地方発の新たな産業が生まれる起爆剤になれば面白い。