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2021年05月22日
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東広島市の人口について
2020年の国勢調査の速報が公表されている。
広島県の人口は県全体としては1.5%減少している。
広島市は0.6%増加し初の120万人都市となった。
そして東広島市だが、19,675人と発表された。
これは広島市、福山市、呉市に続き県内市町村の中で4番目に多い人口である。
今後の人口推移
東広島市は人口減少時代であってもここの所ずっと人口が増えている。
要因は様々あるが、広島大学が移転してきた事が大きいだろう。
それに伴い様々な研究機関なども移転してきており、何よりも学生が多い。
広島大学以外にも近畿大学や広島国際大学などもあり、人口の10%が学生ではないかと言われている。
ただ、学生は住民票を東広島市に変更していないケースも多いらしい。
成人式を地元で参加したいなど色々と理由はあるそうだ。
ちなみに広島県内第3位の呉市の人口は214,717人であり、6.1%の減少となっている。
次回の国勢調査では東広島市は呉市よりも人口が多くなる可能性すらあるかもしれない。
東広島市の人口増加の要因は転入による社会増の影響とみられている。
他市などは少子化や転出、そして高齢化による自然減など厳しい環境となっている。
東広島市の人口ビジョンとしては2030年に202,143人、2040年にピークと考え、204,983人の目標を掲げている。
しかしながらコロナの影響などでこの計画がきちんと進むかは不透明かもしれない。
東広島市は県内で一番の外国人居住率だからだ。
広島大学の留学生もここの所入学者数が少なく、来日ができていない状況だからだ。
今後の状況を注視していきたい。
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